FLOW 製造の流れ
高品質なモーター製造を支える当社の取り組み~コイル仕様の分解・確認作業~
逢鹿電工では、お客様へより高い品質の製品をお届けするとともに、お客様の多様な技術的課題を解決するため、日々の業務における継続的な改善や技術力の向上に力を入れています。
今回は、当社の品質・技術サポートを支える取り組みの一環として、お客様からのご依頼に基づき実施した「コイル仕様の分解・確認作業」についてご紹介いたします。
お客様からのご依頼背景
既存モーターと同じような製品を製作してほしいというご要望があった際に、「使用しているモーターやコイルの詳細な仕様が不明である」という課題は少なくありません。特に古い製品で図面や仕様書が残っていない場合、実物から仕様を特定する必要があります。
今回、お客様より既存品と同じモーターを製作してほしいという要望がありましたが、「現在使用しているコイルの仕様が分からない」という状態だたったため、コイルの仕様をまずは確認してほしいというご相談を受け、現品をお預かりして仕様の確認・解析を行うこととなりました。
当社の取り組み:コイルの分解と詳細な仕様確認
当社では、モーター製造や巻線作業で培ってきた豊富な経験とノウハウを活かし、お預かりしたコイルを傷つけないよう慎重に分解を行い、仕様確認を実施いたしました。

図1. 分解後の様子
分解して確認したところ、コイルの仕様について、通常の重ね巻きではなく、特殊な重ね巻きを行っていたことが判明しました。
分解後:成形雇を従来品から改良した上で製作を開始
上述の通り、通常の重ね巻きではなく、巻き方が異なっているので、方式を検討し、成形雇を従来品から改良する形で新たに製作を行いました。特殊な重ね巻きを行っているため、製作時に、一部コイルが厚くなる部分が出てくる可能性があります。
そこで当社で製作した成形雇によって、従来は1回押しだった加工を、コイルボリュームや形状により段階押しをすることにより、ステータの斜め押しを防止することができました。これにより、平行に加圧できるようになり、コイルが均一になるように加工を行うことができています。

図2. 整形イメージ
高品質なモーター製造なら逢鹿電工におまかせください
逢鹿電工では、モーターの量産やステータ巻線の製造にとどまらず、今回のような、仕様確認などを行った上で、お客様の課題解決に寄り添う柔軟な対応を行っております。
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