FLOW 製造の流れ

巻き線作業編【モーター巻線・ステータ巻線の製造工程】

巻線作業

逢鹿電工では、モーター巻線・ステータ巻線からモーター製造まで一貫対応を行っています。今回はその中でも巻線工程における当社の取り組みと製造の様子をお伝えして参ります。

モーター巻線・ステータ巻線の最初の工程である巻線作業は性能や品質を担保するために最も重要な工程であり、いかに作り込むかがモーターの性能を左右するといっても過言でありません。この重要な製造工程を、当社では多くの製品を巻線機を使って作業を行っており、ます。実際の作業風景は下記をご覧ください。

自動巻線作業【モーター・ステータ巻線の製造工程】

巻線作業工程としては、まずモーターやステーターに合わせたツーリングをセットし、規定のプログラムを選択した後、スタートボタンを押すと巻線が始まります。巻線が終わるとツーリングを取り出し、巻線をコアに挿入する作業に移行します。当社では巻線機を4台保有しており、コアサイズの大きさによって使い分けており、φ75からφ220まで対応しています。

今回は機械巻きの様子をお伝えしましたが、巻き方に応じて手巻きを行う事もあります。機械による自動巻きか手巻きかは、ステーターコアへの挿入方法によって異なりますが、手巻きの場合は巻線がバラけてしまうのを防止するために、下記の写真のように一つひとつ丁寧に縛り、後工程の作業効率を上げる取り組みを行っています。

製造の流れ一覧に戻る