FLOW 製造の流れ
治工具編【モーター巻線・ステータ巻線の製造に使用される治工具】
逢鹿電工では、モーター巻き線・ステータ巻き線からモーター製造まで一貫対応を行っています。今回はその中でモーター巻き線、ステータ巻き線の製造に使用される治工具についてご紹介します。是非最後までご覧ください。
モーター巻き線・ステータ巻き線 製造の流れ
まずはモーター巻き線・ステータ巻き線の製造の流れについてご紹介します。一般的に下記の工程を経て行われます。
①コイルの巻き線
②ステーターコアへの挿入・仮成形
③コイルの接続・その他仕上げ
④ワニス処理
モーター巻き線・ステータ巻き線の製造に使用される治工具
巻き型
巻き型とは、巻き線作業時にコイルを所定の形状に巻き付けるための治工具です。
巻き型により、コイルの線径、巻き数、ピッチなどを正確に制御し、品質を担保します。
内径雇(手巻きの場合)
内径雇は、ステーターコアへのコイル挿入後に、外側に出過ぎたコイル線を内側に戻す(まとめる)際に用いられる治工具です。
内径雇を用いることで、その後の工程を効率よく進めることが可能です。
口出し線位置決め
口出し線位置決めは、コイルの端線を外部に接続するための口出し線を正確な位置に配置するための治工具です。
口出し線の位置を明確に指定されている場合に使用されます。
エンドコイル整形雇
エンドコイル整形雇は、接続・その他仕上げ後に、ステーターコアから突出しているコイル部分を整形するための治工具です。
エンドコイルの整形雇を用いることにより、求められる規格・サイズに応じた形状を実現します。
エンドコイル寸法確認ゲージ
エンドコイル寸法確認ゲージは、製造完了後に用いられ、エンドコイルの寸法が規格内に入っているか確認するための治工具です。
これにより、モーター巻き線・ステーター巻き線の全数確認の作業効率が向上します。
モーター巻き線・ステータ巻き線の製造なら、逢鹿電工まで
逢鹿電工では、モーター巻き線・ステータ巻き線の製造はもちろん、治工具の製造まで一貫して対応しています。お客様のニーズに合わせて、上記以外にも様々な治工具の設計・製造を行い、品質を担保した製品を納入しています。モーター巻き線・ステータ巻き線の製造に関することなら、お気軽にご相談ください。